▼ 2008/12/01(月) 陶器キターッ!@10月のろくろ体験
【きまぐれ日記】
1: かめちゃん 『こんばんは。 ご無沙汰しています。 陶芸って楽しいですよね。 昔4〜5年陶芸教室に通ってロクロなどでいろいろ作っていました。 自分で作った作品が出来上がった時は感動します。 岐阜にいた時は自分で作ったお皿などで自炊していましたよ。(^^ゞ』 (2008/12/02 23:30)
2: がくちゃん 『>かめちゃん お久しぶりです! お元気してますでしょうか? 陶芸、ヤバイです。楽しいです。 これはハマっちゃいそうで怖いですね。 ろくろと粘土買っちゃいそうでした。(笑) うちもさっそく使ってますよ。 あ、そうそう、長良の近くに引っ越しました。 もし岐阜に来られる時があればぜひ連絡くださいね。 1分で駆けつけます!(笑)』 (2008/12/03 10:03)
▼ 2008/11/03(月) やっとETC付けた
【きまぐれ日記】
そろそろETC付けなきゃな〜・・と思いつつ数年。(笑)
ようやくうちの車にもETC導入です。(ロドじゃなくて楽籠のほう)
ETCがあれば田舎の高速道路は初日祝は\1,000で走り放題になりそうな気配だし。
ETC車載器無料キャンペーンは終わってしまったのですが、今現在で有料だけど一番安いキャンペーンを探して、\4,800でセットアップ費込みでETC車載器が手に入りました。
DENSOのDIU-9100ってやつ。
車検証のコピーを送ってセットアップされた状態で送られてくるので、あとは取り付けのみ。
車屋さんでやってもらうと\5,000くらいかかるとのことで、難しいものでもないので自分で取り付け。
アンテナ位置さえちゃんとしてればあとはどうにでもなります。
・・が、エライ苦労しました。
最近の車ってネジがないのよね・・
#最近といっても10年ほど前の車ですけど。
バックミラーの上あたりからのアンテナの配線やETC本体の電源コードの配線にえらく戸惑ってしまい、結局2時間くらいかかっちゃいました。
でもおかげで配線は全部裏側に通せたし、キレイにやれたかな。(自分なりに)
ETCカードだけは数年前に発行してもらってたんだけど、ようやく使えるようになりました。
ところが、ETCカードの保管場所が不明。(笑)
紛失です。
とりあえず今回一緒に申し込んだカード(すぐに解約予定のやつ)を差し込んで動作確認だけ。
再発行してもらわなきゃ・・・・・汗
来週あたり、どこかでETCゲートくぐって動作確認しなきゃね〜
1: の具 『安ぅ!けど分離型は取付が・・・。 シガー電源のダッシュ上一体型で安いの物色中・・・。』 (2008/11/05 15:23)
2: がくちゃん 『>の具〜 「ETC 無料」で検索するといろいろ出てくるよ。 ちょっと前までセブンドリーム・ドットコムでセットアップ費込みで完全無料キャンペーンがあったんだけど、終わっちゃいました・・ あれだと一体型と分離型と選べたんですが。 自分で取り付け出来るなら安く手に入れる方法はまだいろいろありそうですよ。』 (2008/11/05 16:16)
3: の具 『がくちゃん、ありがとー! 多分、がくちゃんと同じルートで入手予定・・・。 めんどくさいから親父に丸投げ!(笑)』 (2008/11/09 8:51)
▼ 2008/10/31(金) Hallow + een = ハロウィーン
【きまぐれ日記】
※超長文です。秋の夜長にごゆっくり。(笑)
Hallow:神聖な
een:even(夜の語源)が詩的に変化してe'enとなりeenに変化、Eveも同じ
というわけで、ハロウィンは「神聖な夜」。
日本語名では正確には「万聖節前夜祭」と言うそうな。
万聖節は英語でAll Hallow'sと言います。
ハロウィンって前夜祭だったんですね。クリスマスイブみたいなもの?
ハロウィンのイメージというと・・・
仮装、かぼちゃのランタン、パンプキンパイ、オレンジ色、お化け、パレード、オレンジ色、黒猫、魔女、カラス、トリックorトリート、などなどなど。
で、かぼちゃ祭&仮装パーティのどこか「神聖な夜」なんだ??
そもそもハロウィンのこと詳しく知らない・・・
というわけでちょっと調べてみました。
引用:
wikipedia-ハロウィン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3
などなど
まず、ハロウィンの起源となったもの。
[1]ケルト人の祭り(ケルト人:イギリス、フランス北部などの地方)
ケルト人は基本的に農業の民で、季節や1年のの区切りは太陽や月ではなく農業をベースに決めていたようです。
収穫の終わった秋と冬の間が1年の区切り。
ケルト人の年末年始はこの時期なんです。
で、1年に4つの大きな農業祭の中で、10/31-11/1に行われるものがコレ↓
#諸説あるようですが3つほど引用。
<<サウンの祭り>>
なぜか黒ネコのイメージがありますが、これもここからきてたんですね。
あと、イメージカラーのオレンジと黒も、ケルトでは死と収穫を意味するそうな。
なんかハロウィンってキリスト教のお祭りだとばかり思っていたのですが、モトを手繰ればキリスト教とは何も関係なかったんですね。
日本の「お盆」と「秋の収穫祭」と「お正月」が一緒になったようなイベントだったんですね。
そして月日は流れ、、、
[2]ケルト人がローマの侵略に遭う
紀元前55年、ブリトン島に侵入してきたローマ人の侵略に遭い、ケルト人はローマの支配下におかれます。
もともとローマのお祭りの中に、11/1頃に行われる<<女神ポモナの祭り>>がありました。
果実や果樹の女神「ポモナ」を讃えるお祭りで、これもようするに収穫祭。
この祭りをローマ人が持ち込みました。
もともとこの時期に<<サウンの祭り>>を習慣化していたケルト人にとっては同じ収穫祭としての意味を持つポモナの祭りもすんなりと入り込んだようで、、、
・悪霊退散!!(サウンの祭り)
・果物バンザイ!!(女神ポモナの祭り)
この2つが合体してしまい、よくわからないお祭りに変化。
いよいよ楽しくなってまいりました。(笑)
そしてその後・・
[3]ローマのカトリック教会が11月1日を<<万聖節>>に制定
西暦835年11月1日に「すべての聖人と殉教者を祝う日」として決められたようです。
なぜ11/1だったのかは諸説あるようですが、一番有力なのは「8世紀前半の教皇グレゴリウス3世がサン・ピエトロ大聖堂の中に使徒とすべての聖人、殉教者のための小聖堂をつくり、その聖堂の祝別の日が11月1日にうつされたことでやがて11月1日がすべての聖人と殉教者の日となった」とされてるようで、もともとのケルト人やローマ人のお祭りとは起源が違うようです。
ちなみにカトリック教会では11月1日が「諸聖人の日」、11月2日が「死者の日」となっています。
そしてその前日の10/31は、今までのキリスト教使徒たちの死を偲ぶ祭りとして大きな焚き火をたいて天使や聖者の「コスチューム」で「パレード」をしていたそうです。
このお祭りの名前こそ、諸聖人「All Hallows」の「前夜祭=Eve」。
オール・ハロウズ・イヴ →→ ハロウィーーーン!!!
というわけで、これで、、、、
・悪霊退散!!(サウンの祭り)
・果物バンザイ!!(女神ポモナの祭り)
・聖者への祈祷の日(カトリック教会の万聖節)
と、3つ目の記念日が合体!!
国も宗教も関係なし。
まさにカオス!(笑)
さて、いよいよハロウィンらしくなってきましたよ。
もともと悪霊や魔女から身を守るために仮面や魔除けを着けていたケルト人由来のコスチューム、聖人を祝うための天使や聖人のコスチュームはキリスト教由来、これらが合体して今のわけの分からんハロウィン仮装が始まったのかもしれませんね。
そして最後に、、、
[4]19世紀の終わりごろにアメリカ上陸!!
ついにハロウィンの習慣がアメリカに上陸します。
19世紀の終わりごろにアイルランド人がアメリカ北部に移民します。
持ち込んだいろんな風習の中の一つがハロウィンだったわけです。
ここで面白い変化が起きています。
ハロウィンのカボチャのランタンで有名な「ジャック・オー・ランタン」ですが、もともとはアイルランドでは「カブ」を使っていたようです。
とういうことはジャックのランタンの話が必要ですね。
「ジャック・オー・ランタン」の起源:
ハロウィーン4 カボチャのお化けの由来 なぜカボチャのお化けなの?
http://allabout.co.jp/children/kidsenglish/closeup/CU20011019A/index.htm
超要約すると、天国にも地獄にも行けずにカブで作ったランタンに地獄の灯火を入れてこの世を彷徨うジャックの亡霊がモチーフとなり、カブのランタンの灯火が死んだ人の魂の象徴になったというお話。
これがベースとなって、カブに限らず野菜を使ってランタンを作り、ろうそくを入れて灯す風習が始まったとされています。
このあたりも諸説あるようですが・・
で、この風習が19世紀になってそのままアメリカにも渡ったわけですが、残念ながらアメリカにはカブはそんなにたくさんなかったようです。
そんな時に周りにゴロゴロあったのがちょうど収穫時期だった「でかいカボチャ」だったわけです。
日本のカボチャと違ってもともと中身しか食べれない種類だったのもあって、捨てる部分だった外側を無駄なくランタンとして使えますし。
おまけにちょうどケルト人文化の収穫を意味するオレンジ色ともイメージが合致。
あっという間にランタンはカブ→カボチャへと変化していったようです。
ハロウィン=カボチャってのはかなり最近の話なんですね。
次に「トリックorトリート」、この時期の挨拶のような合言葉のような。
「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」ですが、これにもちゃんと起源があるようです。
もともとは古代ケルトの風習の「彷徨う霊を供物で鎮める」というもので、火を焚いて祈りと踊りをする丘の上に供える食物や肉などを各家庭を回って住民同士で集めて周ったのが原型のようです。
もちろん彷徨う霊に翻弄されないように魔女や悪霊の仮装をしたはずです。子供も一緒に連れて周ったかもしれません。
その後、カトリック教会で全ての死者の魂のために祈りを捧げる11/2の死者の日に「魂のケーキ(soul cake)」と呼ばれる干しぶどう入りの四角いパンを乞いながら村から村へと渡り歩くというイベントがくっ付きます。
そしてアメリカに渡って「Trick or Treat?」と言いながら子供がお菓子を集める風習に変わったようです。
ようするに、祈りやお祭りのために食品や寄付を請うイベントが子供たちの遊びに乗っかってお菓子をもらうことになったんだけど、たくさんお菓子が欲しい子供たちが「いたずらされたくなかったらお菓子よこせ!」と大人を脅迫するイベントになったんですね。(笑)
もし仮装した子供が「Trick or Treat?」とお菓子をねだってきたら「Happy Halloween!」と言ってお菓子を渡してあげましょう。
もしお菓子をあげないと生卵ぶつけられたり、銃を向けられるかナイフで刺されるかも。(ウソ)
「トリックorトリート」の歴史も意外と浅かったのにはビックリです。
こんな感じでハロウィン文化がアメリカに定着していったようです。
というよりも近代ハロウィンはかなり勝手にアメリカナイズされているといった感じでしょうか。
現在、元祖ハロウィン発祥の地であるはずのイギリスではどうなのかというと、実はハロウィン行事はアメリカから輸入されたイベントという感覚なんだそうです。
10/31ではなく、11/5にハロウィンに似たイベントとして「ガイ・フォークス・デー(Guy Fawkes' Day)」というものがあり、こちらのほうが一般的な行事となっているようです。
<<ガイ・フォークス・デーとは?>>
歴史を辿っていろいろ謎が解けてきました。
ぜんぜんキリスト教のイベントじゃないんですね。
あえて言えば「行事・習慣」ってやつでしょうか。
日本のクリスマスにかなり近い感じがします。
何の意味がなくてもお祭りできてしまう日本人にピッタリのイベントのはずなんですが・・・・
最後に個人的考察。
[5]なぜハロウィンは日本に定着しないのか?
いろんな部分で良くも悪くもアメリカナイズされてる日本、なのになぜハロウィンは日本で流行らないのか。
同じ輸入イベントであるクリスマスやバレンタインデーは大成功しているのになぜハロウィンはダメなのか。
ちょっと調べてみたら面白いことが分かりました。
まずは歴史。
クリスマスは1552年に山口県の宣教師コメス・デ・トルレスらが司祭館に日本人信徒を招いて祝宴を催したことが起源だそうです。
そして、ハロウィンのイベントが日本で最初に行われたのは1953年。
横浜市中区で「第一回ハロウィン仮装パレード」が開催され、今でも横浜各地でハロウィン仮装パレードが行われています。横浜は日本のハロウィン発祥の地といわれているそうです。
そしてバレンタインデー。
これなんて、1975年頃に女性が男性にチョコレートを送る日として定着したということで、まだ歴史が浅いです。
(昭和11年にモロゾフという会社がバレンタインの広告を出したが、その当時はほとんど注目されなかった)
イベントが輸入された時期を考えると、なんで未だに定着していないのか不思議です。
商業的に見てみても、不思議なんです。
バレンタインデーやホワイトデーは親しい男女間でプレゼント(主にチョコレート)が飛び交いますし、クリスマスは親から子供など家族間でもプレゼントがやりとりされます。
この時期、該当する企業は莫大な利益を出せるイベントです。
ハロウィンだって、子供が大人からお菓子をもらうイベントとなれば、製菓会社にとってはおいしいイベントになるはず。
子供が相手ならお菓子が飛び交う総数でみれば利益はバレンタインの比ではないはずです。
なのに、なぜ製菓会社はハロウィンをイベント化しようと戦略を練らないのか。
不思議ですよね。
なぜハロウィンは日本に定着しないのか?
その最大の理由は日本とアメリカにおける「他人との距離とコミュニケーション」の違いが原因なんじゃないかと。
ようするに文化的な違い。
バレンタインデーでは、女性→男性にチョコレートを渡すという行為で話すきっかけを作ったり新密度が増すイベントです。
クリスマスも、親→子供など、プレゼントにより愛情を確認したりするイベント。
ようするに双方の距離を縮めて親密になるためのコミュニケーション手段ですよね。
ところが、ハロウィンはどうかというと、子供が赤の他人にお菓子を貰いに行くだけ。
しかも仮装しているともなれば誰が誰だかわかりゃしない。
まさしくお菓子が飛び交うだけでそれ以上の何も生まれないイベントです。
大人だって仲間内でハロウィン仮装パーティすることもあるかもしれませんが、誰だか分からない外の子供にお菓子を配るためでもなく、人の家に訪ねてお菓子をもらいにいくためでもない。仮装してるだけでいつものパーティとなんら変わりないわけ。
日本人は世界的に見ても昔から他人との距離が遠い国民性です。
挨拶にしても、刀が触れ合わない距離やお辞儀しても頭がぶつからない距離が最低限必要なんです。
アメリカ人などは握手やハグ&チークキスなど、他人でも肌の接触が必要な近い距離が挨拶に必要。
しかも、日本人は自分が属するグループ(帰属集団)内での親和性を高めるのは好きですが、その範囲を広げることが苦手な国民性。
クリスマスやバレンタインは他人との接触がなくもともと比較的親密度の高い範囲内だし、これによりますます親密度を高めることができるイベントですが、ハロウィンだけは他人と関わらないといけないイベントです。
しかも仮装が前提となると、もはやそこにいる相手が誰なのかすら分かりません。ますます近づきたくないですよね。
他人との距離をおきたい日本人にとっては、かなりやっかいなイベントじゃんじゃないかと。
ちょっと寂しいことではありますが。
当然こんな商業的においしくないイベントに企業が乗ってくるはずもなく。(笑)
現実的に見ても:
・他人からお菓子を貰うなんて毒でも入ってたらどうすんの?
・仮装なんてしてたら相手が誰か分からんじゃないか。
・そもそも仮装して歩き回るのが恥ずかしい。
・っていうか、仮装して出歩いたら絶対職務質問受けるよね。
・カボチャでランタン作りなんてもったいない!食べ物で遊んじゃダメ!
・夏のボーナス商戦終わったし、冬のボーナス商戦やクリスマス商戦に向けて備えないと。
・やっと秋祭りやら運動会やら終わったし、しばらくゆっくりしたい。
・だって日本には「お盆」と「収穫祭(秋祭り)」と「大晦日・お正月」があるじゃない!
まぁ、いろいろ並べてみても、ハロウィンがいかに日本で流行らないかが良く分かりますね。(笑)
日本でハロウィンが商業的に成功しているのは2大テーマパークのUSJとTDRだけかもしれませんね。
10年後くらいの日本、ハロウィンが楽しめるような国に変わってるといいな〜
※補足ありましたら大歓迎!!来年のハロウィンに向けてまたリバイズします。(笑)
Hallow:神聖な
een:even(夜の語源)が詩的に変化してe'enとなりeenに変化、Eveも同じ
というわけで、ハロウィンは「神聖な夜」。
日本語名では正確には「万聖節前夜祭」と言うそうな。
万聖節は英語でAll Hallow'sと言います。
ハロウィンって前夜祭だったんですね。クリスマスイブみたいなもの?
ハロウィンのイメージというと・・・
仮装、かぼちゃのランタン、パンプキンパイ、オレンジ色、お化け、パレード、オレンジ色、黒猫、魔女、カラス、トリックorトリート、などなどなど。
で、かぼちゃ祭&仮装パーティのどこか「神聖な夜」なんだ??
そもそもハロウィンのこと詳しく知らない・・・
というわけでちょっと調べてみました。
引用:
wikipedia-ハロウィン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3
などなど
まず、ハロウィンの起源となったもの。
[1]ケルト人の祭り(ケルト人:イギリス、フランス北部などの地方)
ケルト人は基本的に農業の民で、季節や1年のの区切りは太陽や月ではなく農業をベースに決めていたようです。
収穫の終わった秋と冬の間が1年の区切り。
ケルト人の年末年始はこの時期なんです。
で、1年に4つの大きな農業祭の中で、10/31-11/1に行われるものがコレ↓
#諸説あるようですが3つほど引用。
<<サウンの祭り>>
冬の始まりとケルトの新年を画する祭。
サウンの祭で、屠殺する家畜と繁殖のために残す家畜とを決めるために、家畜たちを野から連れ戻す時期を占っていたようです。
アイルランドの伝承では、サウンの祭に生け贄が火あぶりや傷害、溺死させるなどして捧げられたと伝えられています>(生け贄が人間だったという確たる証拠はない。また動物が一度に産んだ最初の子と最年長の子を備えたという説もある)。
サウンは夏の死を弔う祭礼の時であり、夏と冬との境目の、時と場所が一時的に凍結し、特殊な超自然的エネルギーで満たされた別の時間と捉えられていました。冥界との障壁は取り払われ、シー(塚)は開かれ、霊たちは地上に出てきて徘徊し、人間は冥界を訪れることが出来たのです。
ケルト人は自然を崇拝して、森や湖など、多くの自然の守護神を信じていましたが、特に太陽の神を崇拝していました。
ケルト人の新年は11月1日で、それは太陽の季節の終わりと寒い暗闇の季節の到来を意味しました。そして大晦日の10月31日には死者と暗黒の神サムヘインが全ての死者を集めると信じていました。
悪霊は特に動物となって現れ、その中でもネコは一番の悪霊でした。
それで、10月31日のこの日には、ケルト人の宗教であるドルイド教の司祭たちが聖なる木である樫の木の茂る森の丘の上に集まり、火を焚いて収穫物や動物をお供えして、祈りの踊りを捧げまてのです。朝になるとこの火の燃えかすを、収穫から冬に備えた貯蔵を全て終わらせて家の台所の火を消して待っていたそれぞれの家に分け与えました。その火は各家庭を寒い暗黒の季節に暖かく保ち、悪霊から守ると信じられていたのです。
ケルト人が信仰していた自然神の中でももっとも大切にされていたのが太陽の神様。今のハロウィンの不気味なイメージの部分はこのケルト人のお祭りからきているようです。
その神様のおかげで農作物が育てられていたとされていました。
10月末といえば農作物の収穫が終わる時期。そして冬が始まる日。
なんで冬がくるかというと、死の王と暗黒の王子に太陽の神が人質にとられるから。と考えてたみたい。
そうすると死者や悪霊があふれてきます。と考えてたみたい。
その悪霊退散の祭りとして、コスチュームを着て火のまわりで踊っていたそうな。
どっちかというと死(冬)への恐怖心に戦うお祭りみたいですネ。
これが、日本でいうところの大晦日みたいなものなんですヨ。
11月1日からは新年扱い。
そんなわけで「祭る」というよりは「習慣」のようになっていたようです。
なぜか黒ネコのイメージがありますが、これもここからきてたんですね。
あと、イメージカラーのオレンジと黒も、ケルトでは死と収穫を意味するそうな。
なんかハロウィンってキリスト教のお祭りだとばかり思っていたのですが、モトを手繰ればキリスト教とは何も関係なかったんですね。
日本の「お盆」と「秋の収穫祭」と「お正月」が一緒になったようなイベントだったんですね。
そして月日は流れ、、、
[2]ケルト人がローマの侵略に遭う
紀元前55年、ブリトン島に侵入してきたローマ人の侵略に遭い、ケルト人はローマの支配下におかれます。
もともとローマのお祭りの中に、11/1頃に行われる<<女神ポモナの祭り>>がありました。
果実や果樹の女神「ポモナ」を讃えるお祭りで、これもようするに収穫祭。
この祭りをローマ人が持ち込みました。
もともとこの時期に<<サウンの祭り>>を習慣化していたケルト人にとっては同じ収穫祭としての意味を持つポモナの祭りもすんなりと入り込んだようで、、、
・悪霊退散!!(サウンの祭り)
・果物バンザイ!!(女神ポモナの祭り)
この2つが合体してしまい、よくわからないお祭りに変化。
いよいよ楽しくなってまいりました。(笑)
そしてその後・・
[3]ローマのカトリック教会が11月1日を<<万聖節>>に制定
西暦835年11月1日に「すべての聖人と殉教者を祝う日」として決められたようです。
なぜ11/1だったのかは諸説あるようですが、一番有力なのは「8世紀前半の教皇グレゴリウス3世がサン・ピエトロ大聖堂の中に使徒とすべての聖人、殉教者のための小聖堂をつくり、その聖堂の祝別の日が11月1日にうつされたことでやがて11月1日がすべての聖人と殉教者の日となった」とされてるようで、もともとのケルト人やローマ人のお祭りとは起源が違うようです。
ちなみにカトリック教会では11月1日が「諸聖人の日」、11月2日が「死者の日」となっています。
そしてその前日の10/31は、今までのキリスト教使徒たちの死を偲ぶ祭りとして大きな焚き火をたいて天使や聖者の「コスチューム」で「パレード」をしていたそうです。
このお祭りの名前こそ、諸聖人「All Hallows」の「前夜祭=Eve」。
オール・ハロウズ・イヴ →→ ハロウィーーーン!!!
というわけで、これで、、、、
・悪霊退散!!(サウンの祭り)
・果物バンザイ!!(女神ポモナの祭り)
・聖者への祈祷の日(カトリック教会の万聖節)
と、3つ目の記念日が合体!!
国も宗教も関係なし。
まさにカオス!(笑)
さて、いよいよハロウィンらしくなってきましたよ。
もともと悪霊や魔女から身を守るために仮面や魔除けを着けていたケルト人由来のコスチューム、聖人を祝うための天使や聖人のコスチュームはキリスト教由来、これらが合体して今のわけの分からんハロウィン仮装が始まったのかもしれませんね。
そして最後に、、、
[4]19世紀の終わりごろにアメリカ上陸!!
ついにハロウィンの習慣がアメリカに上陸します。
19世紀の終わりごろにアイルランド人がアメリカ北部に移民します。
持ち込んだいろんな風習の中の一つがハロウィンだったわけです。
ここで面白い変化が起きています。
ハロウィンのカボチャのランタンで有名な「ジャック・オー・ランタン」ですが、もともとはアイルランドでは「カブ」を使っていたようです。
とういうことはジャックのランタンの話が必要ですね。
「ジャック・オー・ランタン」の起源:
ハロウィーン4 カボチャのお化けの由来 なぜカボチャのお化けなの?
http://allabout.co.jp/children/kidsenglish/closeup/CU20011019A/index.htm
超要約すると、天国にも地獄にも行けずにカブで作ったランタンに地獄の灯火を入れてこの世を彷徨うジャックの亡霊がモチーフとなり、カブのランタンの灯火が死んだ人の魂の象徴になったというお話。
これがベースとなって、カブに限らず野菜を使ってランタンを作り、ろうそくを入れて灯す風習が始まったとされています。
このあたりも諸説あるようですが・・
で、この風習が19世紀になってそのままアメリカにも渡ったわけですが、残念ながらアメリカにはカブはそんなにたくさんなかったようです。
そんな時に周りにゴロゴロあったのがちょうど収穫時期だった「でかいカボチャ」だったわけです。
日本のカボチャと違ってもともと中身しか食べれない種類だったのもあって、捨てる部分だった外側を無駄なくランタンとして使えますし。
おまけにちょうどケルト人文化の収穫を意味するオレンジ色ともイメージが合致。
あっという間にランタンはカブ→カボチャへと変化していったようです。
ハロウィン=カボチャってのはかなり最近の話なんですね。
次に「トリックorトリート」、この時期の挨拶のような合言葉のような。
「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」ですが、これにもちゃんと起源があるようです。
もともとは古代ケルトの風習の「彷徨う霊を供物で鎮める」というもので、火を焚いて祈りと踊りをする丘の上に供える食物や肉などを各家庭を回って住民同士で集めて周ったのが原型のようです。
もちろん彷徨う霊に翻弄されないように魔女や悪霊の仮装をしたはずです。子供も一緒に連れて周ったかもしれません。
その後、カトリック教会で全ての死者の魂のために祈りを捧げる11/2の死者の日に「魂のケーキ(soul cake)」と呼ばれる干しぶどう入りの四角いパンを乞いながら村から村へと渡り歩くというイベントがくっ付きます。
そしてアメリカに渡って「Trick or Treat?」と言いながら子供がお菓子を集める風習に変わったようです。
ようするに、祈りやお祭りのために食品や寄付を請うイベントが子供たちの遊びに乗っかってお菓子をもらうことになったんだけど、たくさんお菓子が欲しい子供たちが「いたずらされたくなかったらお菓子よこせ!」と大人を脅迫するイベントになったんですね。(笑)
もし仮装した子供が「Trick or Treat?」とお菓子をねだってきたら「Happy Halloween!」と言ってお菓子を渡してあげましょう。
もしお菓子をあげないと生卵ぶつけられたり、銃を向けられるかナイフで刺されるかも。(ウソ)
「トリックorトリート」の歴史も意外と浅かったのにはビックリです。
こんな感じでハロウィン文化がアメリカに定着していったようです。
というよりも近代ハロウィンはかなり勝手にアメリカナイズされているといった感じでしょうか。
現在、元祖ハロウィン発祥の地であるはずのイギリスではどうなのかというと、実はハロウィン行事はアメリカから輸入されたイベントという感覚なんだそうです。
10/31ではなく、11/5にハロウィンに似たイベントとして「ガイ・フォークス・デー(Guy Fawkes' Day)」というものがあり、こちらのほうが一般的な行事となっているようです。
<<ガイ・フォークス・デーとは?>>
ガイ・フォークス・デーの起源は、1605年の国会爆破未遂事件。カトリック教徒のガイ・フォークスらが、プロテスタント政権(ジェームズ1世)に不満をもち、国王の暗殺をねらって国会議事堂爆破を計画するが、11月5日、事前に発覚し未遂に終わった(ガイらは翌年処刑)。この日を記念して、花火をあげ、大きなかがり火を焚いてガイ・フォークスの人形を焼くという行事が行われるのがガイ・フォークス・デーだ。なんだかもうアメリカ原産のハロウィンが一人歩きしてる感じです。
11月5日が近づくと、子どもたちはぼろ布などでガイ・フォークス人形を作り、"Penny for the Guy!"(ガイのために小銭を)と通行人にねだる。最近ではハロウィンとごちゃまぜになり、"Treck or treat? "といって家々をまわり、お菓子や小銭をあつめる子どももいる(花火代のためとの解釈もあるが、ただのおこづかい稼ぎになっている側面も)。
歴史を辿っていろいろ謎が解けてきました。
ぜんぜんキリスト教のイベントじゃないんですね。
あえて言えば「行事・習慣」ってやつでしょうか。
日本のクリスマスにかなり近い感じがします。
何の意味がなくてもお祭りできてしまう日本人にピッタリのイベントのはずなんですが・・・・
最後に個人的考察。
[5]なぜハロウィンは日本に定着しないのか?
いろんな部分で良くも悪くもアメリカナイズされてる日本、なのになぜハロウィンは日本で流行らないのか。
同じ輸入イベントであるクリスマスやバレンタインデーは大成功しているのになぜハロウィンはダメなのか。
ちょっと調べてみたら面白いことが分かりました。
まずは歴史。
クリスマスは1552年に山口県の宣教師コメス・デ・トルレスらが司祭館に日本人信徒を招いて祝宴を催したことが起源だそうです。
そして、ハロウィンのイベントが日本で最初に行われたのは1953年。
横浜市中区で「第一回ハロウィン仮装パレード」が開催され、今でも横浜各地でハロウィン仮装パレードが行われています。横浜は日本のハロウィン発祥の地といわれているそうです。
そしてバレンタインデー。
これなんて、1975年頃に女性が男性にチョコレートを送る日として定着したということで、まだ歴史が浅いです。
(昭和11年にモロゾフという会社がバレンタインの広告を出したが、その当時はほとんど注目されなかった)
イベントが輸入された時期を考えると、なんで未だに定着していないのか不思議です。
商業的に見てみても、不思議なんです。
バレンタインデーやホワイトデーは親しい男女間でプレゼント(主にチョコレート)が飛び交いますし、クリスマスは親から子供など家族間でもプレゼントがやりとりされます。
この時期、該当する企業は莫大な利益を出せるイベントです。
ハロウィンだって、子供が大人からお菓子をもらうイベントとなれば、製菓会社にとってはおいしいイベントになるはず。
子供が相手ならお菓子が飛び交う総数でみれば利益はバレンタインの比ではないはずです。
なのに、なぜ製菓会社はハロウィンをイベント化しようと戦略を練らないのか。
不思議ですよね。
なぜハロウィンは日本に定着しないのか?
その最大の理由は日本とアメリカにおける「他人との距離とコミュニケーション」の違いが原因なんじゃないかと。
ようするに文化的な違い。
バレンタインデーでは、女性→男性にチョコレートを渡すという行為で話すきっかけを作ったり新密度が増すイベントです。
クリスマスも、親→子供など、プレゼントにより愛情を確認したりするイベント。
ようするに双方の距離を縮めて親密になるためのコミュニケーション手段ですよね。
ところが、ハロウィンはどうかというと、子供が赤の他人にお菓子を貰いに行くだけ。
しかも仮装しているともなれば誰が誰だかわかりゃしない。
まさしくお菓子が飛び交うだけでそれ以上の何も生まれないイベントです。
大人だって仲間内でハロウィン仮装パーティすることもあるかもしれませんが、誰だか分からない外の子供にお菓子を配るためでもなく、人の家に訪ねてお菓子をもらいにいくためでもない。仮装してるだけでいつものパーティとなんら変わりないわけ。
日本人は世界的に見ても昔から他人との距離が遠い国民性です。
挨拶にしても、刀が触れ合わない距離やお辞儀しても頭がぶつからない距離が最低限必要なんです。
アメリカ人などは握手やハグ&チークキスなど、他人でも肌の接触が必要な近い距離が挨拶に必要。
しかも、日本人は自分が属するグループ(帰属集団)内での親和性を高めるのは好きですが、その範囲を広げることが苦手な国民性。
クリスマスやバレンタインは他人との接触がなくもともと比較的親密度の高い範囲内だし、これによりますます親密度を高めることができるイベントですが、ハロウィンだけは他人と関わらないといけないイベントです。
しかも仮装が前提となると、もはやそこにいる相手が誰なのかすら分かりません。ますます近づきたくないですよね。
他人との距離をおきたい日本人にとっては、かなりやっかいなイベントじゃんじゃないかと。
ちょっと寂しいことではありますが。
当然こんな商業的においしくないイベントに企業が乗ってくるはずもなく。(笑)
現実的に見ても:
・他人からお菓子を貰うなんて毒でも入ってたらどうすんの?
・仮装なんてしてたら相手が誰か分からんじゃないか。
・そもそも仮装して歩き回るのが恥ずかしい。
・っていうか、仮装して出歩いたら絶対職務質問受けるよね。
・カボチャでランタン作りなんてもったいない!食べ物で遊んじゃダメ!
・夏のボーナス商戦終わったし、冬のボーナス商戦やクリスマス商戦に向けて備えないと。
・やっと秋祭りやら運動会やら終わったし、しばらくゆっくりしたい。
・だって日本には「お盆」と「収穫祭(秋祭り)」と「大晦日・お正月」があるじゃない!
まぁ、いろいろ並べてみても、ハロウィンがいかに日本で流行らないかが良く分かりますね。(笑)
日本でハロウィンが商業的に成功しているのは2大テーマパークのUSJとTDRだけかもしれませんね。
10年後くらいの日本、ハロウィンが楽しめるような国に変わってるといいな〜
※補足ありましたら大歓迎!!来年のハロウィンに向けてまたリバイズします。(笑)

