▼ 2010/07/05(月) 映画:ローラーガールズ・ダイアリー
『ローラーガールズ・ダイアリー』公式サイト
http://roller-girls.gaga.ne.jp/
観てきました。
土曜日の午後からでしたが、僕ら以外には数人だけでほぼ貸切。
ローラースケート履いていけばよかった。www
E.T.の子役で有名になったドリュー・バリモアの初監督作品。
監督本人もスクリーン内で主人公と同じチームの一員としてバリバリ活躍してます。
(↑乱闘シーンで一番ハッスルしてますww)
ティーンな女の子の(ちょっと無理のある)青春サクセスストーリー的映画。
一見するとベタなバリバリありがちなB級アメリカ映画ってところですが、実は・・かなりイイ!です。
ストーリー的には同じローラースケート映画の「ロールバウンス」にかなりカブる感じだけど、今回のこの映画はたまたまローラーゲームが題材に使われただけで、別にそれが女子プロレスだったりサーカス団への入団だったりしても一緒かも。
原作はShauna Crossの『Derby Girl』
http://www.amazon.co.jp/Derby-Girl-Shauna-Cross/dp/0805080236/
テーマは・・ちょっと詰め込み過ぎだと思う。
友情、恋愛、家族愛、葛藤、チーム団結、青春、自分探し・・
だからといって雑多にならず、かなりうまくまとめられてると思いました。
後味スッキリ。
ただ、主人公の周りの人のストーリーも少しずついろいろ入り込んでいるんだけど、さすがにそこまでは描写が追い付いてなくて、せっかくの部分でちょっと中途半端な気がしたかな。
彼氏とのラブラブシーンより、こういうシーンを描いてほしかった。
ちょっともったいない感じ。
続編というかサイドストーリー的に周りの人の話も見てみたいです。
このあたりが「ロールバウンス」と違うところかなと。
あえて言うなら、カット割りやカメラワークがちょっともったいないと思った。
せっかくのローラーゲームのスピード感を殺しちゃうようなシーンがいくつもあって、そのシーンをカットするかスケーター視線の滑ってるシーンだったら良かったのになって。
「え?ローラーゲームって意外と滑ってる速度遅いんだ・・」って思われる感じ。
ロールバウンスの方はこういうシーン構成がうまいことされてたので、今回のは余計にそう感じちゃいました。
せっかくスケートを使っているのにスピード感を表現しきれてないのが非常にもったいない。
普通の人には十分スピード感や迫力ある映像なのかもしれないけど・・・
いまいち、あのスケートで滑ってるときの「風」を感じなかったから。
しかし、出演者のみなさん、ローラースケートの特訓、相当がんばったんだろうな〜
もともと少しは滑れる人たちなんだろうけど。
制作にあたり、出演者はみんな「ローラーダービー・ブートキャンプ」なるもので1ヶ月ほど猛特訓したんだそうな。
スタントを使わず本人がバレルジャンプしてたり、ローラーゲームごっこで定番な魅せ技「ダブルホイップ」は僕らが遊びでやってもかなり難しい。
何より転倒シーンも多い。滑れる人がわざとらしく転ぶのはすごく技術が要るんですよね。
#ちなみにローラーでのジャンプはインラインよりはるかに難しいです。
あと、主人公の親、特に母親の描写がすごく繊細で、なんか監督自身の思い入れをすごく感じた。
監督が子役時代に親に対してなにか思うことがあって、それを表現したかったのかなって。
僕自身が人の親になったからということもあるかもしれないけど、親が子供を見る目という部分にものすごくこだわりがあるように感じました。
父親はホームアローンのマヌケな泥棒役のイメージが強すぎてちょっと・・汗
いや、いい味出してましたが。
自分を主人公に重ねたり、親に重なったりと、いろんな部分でちょっぴり泣けてくるシーンが多かったです。
ライバルチームの一人が主人公に、
「私は37歳。31歳でようやく自分のしたいことに出会って、今まで必死に頑張ってきた」
と、つっかかるシーン。
スケートと自分の年齢とかぶってるのもありますがw、ものすごくグッサリきました。
今のところ僕は「スケート」という趣味に巡り合えて本当に良かったと思ってます。
とりあえず、自分の子供に親の思いを押し付けるのは止めようと激しく思いました。www
文句なしにオススメな映画です。
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